(現在、高齢者さんたちにご利用いただいています。)
いらっしゃいませ。(^^)
数多い、沢山のサイトの中から、「シェアハウスぶどうの木」へお越しいただき、ありがとうございます。
突然ですけど、あなた様は、お元気でいらっしゃいますか?
あなた様のご両親はいかがでしょうか?
今や、日本は超高齢化社会になったと言われています。
老老介護や、認認介護、はたまた介護地獄なる言葉も出てまいりました。
あれはもう10年近く前のことでした。
私の知り合いのMさんのお父様が寝たきりになってしまい。要介護度5の認定を受けてしまいました。
要介護5というのは、自分では、排泄や食事ができず、意思の疎通もままならない状態のことです。
ですから、必ず誰かがつきっきりにならなければいけません。
ところが、Mさんのお母様も要介護度1(見も周りのことは一応できるが、何らかの介助が必要)で、
杖歩行の状態です。
とてもではありませんが、旦那さんのお世話をしようにもままなりません。
そこで、Mさんは、もともと非常に仲の良いご夫婦だったので、介護が必要なご夫婦でも、
安心して暮らせる施設がないかと、探してみることにしました。
そして、
そういう施設は見つかったのでしょうか?どう思いますか?
それが、いくつもいくつも、良さそうだと聞いたところに、あちらこちらと、足を運んだのですが、
一件もなかったのです。
今の日本の介護施設には、要介護1度の方と要介護5度の方が一緒にすめるようなところが
ないのです。
どちらか一方が入れる施設はあっても、介護度の違う人が同時に入れるところがなかったのです。
そうこうしているうちに、元気だったMさんのお母様が、かなりのストレスからか、
認知症がすすんでしまいました。
老人ホームを嫌がる母親のお世話をするMさんにも、かなりのストレスがかかっているのが
ヒシヒシと伝わってきました。
あんなに中の良かったご夫婦、ご家庭が、段々と殺伐になっていくみたいで、
どうして、幸せな老後がすごせないのか?
これが現実なのかと、自分ごとのように悲しく悩んでいました。
いえ、明日はわが身とも言います。
決して、他人事ではないかも知れません。
そんな時に、ある情報が飛び込んで来ました。
介護施設ではなく、シェアハウスという形だったら、やりたいことができるということでした。
そこで、新しくシェアハウスを建てて、同じような境遇の方にも入ってもらい
身内で、夫婦仲良く、みんなで仲良く楽しく、そばにいることもでき、介護もうけれて、
自宅にいるみたいに自由にくらせるようになれば良いなぁという思いで、
このシェアハウスぶどうの木ができました。
冒頭の聖書の言葉にもありますように、
多くの方が、神様に導かれるように集まってくる家になれるよう
ぶどうの木にしました。
今は、高齢者の方を中心に、大勢の人たちが、和気あいあいと、暮らしています。
いつまでも、笑いの絶えないシェアハウスになってくれたら良いな~と日々、努力しています。
もし、お時間があれば、久留米の荒木にみえられたら、
遊びにお越しくださいませ。
あなたのご訪問をお待ちいたしております。
最後まで、お読み頂き、ありがとうございました。
代表 寺﨑 賢一
一度は聞いたことがおありと思います。世の中っていろんなひとがいて当たり前!! 実は長年そんな想いを何とか形にしてお返しできないかとひそかに思っていました。
高齢の方もいて、身体がご不自由な方もいて、健常な人もいて、みんなでできることは助け合って楽しく。
たくさんの方の力と知恵をお借りして、
~2010年7月 ぶどうの木 はオープンしました。~
それそれが、できることは自分でする。できないことはお願いする。施設でもなく、今風に言うとグループリビングなどと近いかも・・・。